松原正和プロフィール

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久しぶりに

10月18日、旭川にて平成20年度日本木材青壮年団体連合会(日木青)、北海道地区協議会会員旭川大会へ、北海道木材産業協同組合連合会(道木蓮)会長として招待して頂き出席しました。

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来賓祝辞を述べさせて頂きましたが、私自身、平成4年度に日木青の会長として、多くの貴重な経験をさせて頂き、多くの仲間にも恵まれ大役を務めさせて頂いた当時のことを懐かしく思い出しました。


当時と今とでは、資源背景、世界・経済情勢も全く異なる時代、これからを担う多くの若い木材人の皆様には今が踏ん張り所であると同時に、現在の北海道が、全国から見た場合どのように見られているか、そしてどうすべきかを考えて頂きたいと思いました。

現在、道内のカラマツ市場は、皆様ご存知の通り、ロシア材の関税を掛ける働きなどで、本州を初めとした大手からの買い圧力により、価格が跳ね上がり、多くの道内製材業者は非常に厳しい経営を迫られていると思います。


しかし、いま一度自身の現状を見つめ直し、再考して頂きたいと思います。


北海道は特殊な環境だと、その環境に甘え、国に甘え、道に甘え、我々は現状を変える努力を怠ってきたのではないでしょうか。


かたや九州地区などでは、いわゆる零細経営の小規模事業主の皆様が共同体として、大規模製材工場などの設備投資を行い、消費者のニーズに応えるべく、そして自身が生き残るべく精進してきた結果が現状として表れているのではないでしょうか。


実際に木青連の仲間としても参加されている方々の実例です。


皆様には、どうすればもっと良い方向へ進むことが出来るのか。現在の市場ニーズに、自分たちの製品は見合っているのか。

自分たちが作りやすい品ばかりを提供していないのか。どうすれば、本州の製材工場、合板工場のように小径木、曲がり木も加工出来るのか。

これらを克服し、現状を乗り越えるためには、我々は結束し、木青連という素晴らしい仲間同士協力していく時代なのではないでしょうか。


このような思いを皆様に伝えるべく、祝辞を述べさせて頂きました。

大会の行なわれた大雪乃蔵は、木材の街旭川らしく、随所に木の良さを活かした大変素晴らしい建物であり、大会を運営された旭川木青壮の北村会長はじめとしたメンバー全員の段取りと心配りも大変素晴らしかったです。

また、日木青からも平成20年度会長の江守氏をはじめ、7名もの役員が来道され、道内の木材人との交流を図って頂き、感謝申し上げます。


最後に記念講演会として、旭山動物園副園長の坂東 元氏の講演を拝しましたが、大変素晴らしい内容でした。

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氏の公演の内容で、来園者の人たちがどうすれば自分たち(動物園関係者)と同じように動物たちの魅力を知り、それを楽しいと感じて頂けるかを考えた結果、来場者が増えてきたという旨ありました。


この内容は現在の我々木材業界にとっても、同じ命題であるのではと感じました。


翻って、我々はいま、多くの消費者へ向って本当の木の良さを伝えるべく、もっとアピールし、その仕方をもっと工夫する必要があるのではないのでしょうか。

木を使った製品を使ったことが無い人というのは、この世に皆無であるとは思いますが、その木材の本当の魅力や、素晴らしさを知っている人がどれだけ居るのか。

昨今のエコブームで俄かに注目を浴びている今の時期だからこそ、今一度正しく木材の魅力を伝える手段を再考する必要性を感じた次第です。

  • 2008年10月20日 10:52
  • 投稿者:松原正和
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