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株式会社日建設計新北海道オフィスにトドマツ圧縮フローリングが採用されました
株式会社日建設計は、新北海道オフィスを1月5日から稼働しました。
「北海道初、省エネのみでのNearly ZEB達成」という大きなプロジェクト。
そしてこれから一番大きな木材資源として伐採期のピークを迎えようとしている
北海道自生の樹種であるトドマツを活用し、寒冷地の脱炭素を解決する課題に
単なる装飾ではなく、持続可能な社会を実現するための機能的な選択であることに基づき
実証の場として作り上げました。
当社も床板建材としてトドマツ圧縮フローリングを納入しておりますのでご紹介します。
出来上がったオフィスの外観をみますと外壁が鎧のように木で覆われているので驚きます。
1)外壁にはトドマツの長さ50cmの耳付き挽板が規則正しく重ね貼りされています。

2)1階の天井と2階の床は トドマツ厚さ27cmのCLT構造材が兼用されています。
天井をみるとトドマツCLTの表面がそのまま見える「あらわし」仕上げです。
天井:トドマツ厚さ27cmCLT「あらわし」
3)トドマツは白く柔らかい表面ですので、強度が必要な床材は、配線をめぐらすため二重床を使用し
当社が製造した厚さ15mmのトドマツ圧縮フローリングが採用施工されています。
これは北海道林産試験場の加熱圧密加工により厚さ方向に55%圧縮してナラ・カバなど
広葉樹と同等程度の強度を維持することができます。また加熱圧密により色が少し濃くなり
木目が強調される風合いとなり節の色ともバランスする風合いとなります。

4)下左の写真はインナーテラスを上から撮影。トドマツ厚さ27cmのCLTを菱形に加工し、階段材にしているのがわかります。

5)下左の写真は階段を上がったたたきですが、すぐ右手前にHOOKAIDO WOODの刻印が見られます。(下右写真)

6)オフィスの入り口に「トドマツ圧縮フローリングの説明が掲出してあります

7)オフィス内部の写真です

以上 日建設計北海道オフィスの全体像と当社製造トドマツ圧縮木材フローリング施工例です。
インナーテラスは西側ガラスの素通しとなり空調なしの部分です。湿度・温度センサーが多数
取り付けられモニターできるようになっていますので、これから木材がどのように寸法変化するかも楽しみです。